
スウェーデンのキリン博士によって、硫酸基のついた粘質物を単離したのものを「フコイジン」と名付けられました。そのフコイジンが現在の「フコイダン」と呼ばれるモノです。この硫酸基は、人間の胃にも存在している成分で、胃の粘膜を保護する働きをしています。
今話題の多糖体、それがフコイダン
本当は、「フコイダン」とそれ以外の糖も含んでいるものを「フコイダン様多糖体」といいますが、それらを総称してフコイダンと呼んでいます。フコイダンは、このように糖がいくつも結合しあってくっついた「多糖体」に分類されますが、構成する糖には、「フコース」「キシロース」「ガラクトース」などの種類があります。
フコイダンとアルギン酸

そのフコイダンは、もずくやワカメ、昆布、メカブ、海草サラダなどの海藻類の表面を覆っているヌルヌルに含まれている成分です。そのヌルヌル成分が「フコイダン」でアルギン酸といわれ、硫酸化多糖類(硫酸化フコースポリマー)の一種なのです。このアルギン酸は、身体にとって非常に有効な成分なのですね。
この他にも海藻類の粘膜管から出る「フコイダ」成分は、潮の流れや砂などの傷から身を守ります。また、引き潮で大気にさらされた時なども乾燥から守ったりする働きをしています。このヌルヌル成分の中には、アルギン酸やラミニンが含まれ注目を浴びていますが、もずく約1kgからわずか1gしか取れません。

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